2019年12月16日
融雪剤によるボディへの影響
これからの季節、東北地方では降雪、気温低下とともに、路面の凍結を防ぐ融雪剤の散布が行われます。
こちらは会津にて使用されているお車の側面です。画像では伝わりづらいかもしれませんが、パールホワイトのボディが下に向かうにつれて黄色っぽくなっているのが確認できます。
諸説ありますが、そもそも路面に大量に落ちている鉄粉、消雪パイプから出てくる鉄分を含んだ水（鉄分含有が多い地下水、消雪パイプの劣化による錆などこちらも諸説あり）が、融雪剤を接着剤としてボディに付着してしまう現象です。自ら巻き上げてしまうため、ボディ下部、リア部分に特に多く見られる現象です。
鉄分除去、研磨後はスッキリとした白さになりました。
こちらの方が解りやすいでしょうか。黄色く染まってしまっていますね。
処理後です。
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